『人生はきわめて、シンプルである。』あなたが人生を困難にしている

「たいせつにしていることば」の最初の投稿になります。

人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。『人生はきわめて、シンプルである。』

私が大切にしていることばです。というのもわたしは、大、大、大のぶきような性格のため、社会人になって物事を真面目に考えすぎて、生きづらさを感じておりました。

この言葉は、背中にのしかかった重りが地面に「ドスン」と落ちた感覚になり気持ちが楽になりました!

高さ1.5mしかないトビラを通り抜ける方法は2つあります。1つは、まっすぐあるくことであり、2つ目は背中を曲げることです。多くの人は低いトビラが原因であり、自分は悪くないと言います。そうではありません。腰を屈めない自分が悪いだけなのです。

引用元:アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100のことば.1

人生とは、1つ1つの選択で決まっていくと思います。私は選択する上で心がけている点が2つあります。

  1. 自分が決断したことが何かしら、自分自身や相手に影響を与えることができているのか?
  2. 後で後悔しないように、自分が決断した結果に責任を持つこと

1つ目を説明する前に注意点があります。

それは、相手に「してあげている」という気持ちを捨てることです。
「してあげている」気持ちで選択すると「見返り」を求めてしまいます。「見返り」がないと相手にネガティブな印象を持ってしまいます。最初は、相手のためを思って喜んでもらるように考えているのに、真逆の印象を持たれるのは本末転倒ですよね……

自分自身に関しては、今自分が決断したことがこれからの自分のために何らかのプラスになることか問いかけることを意識しています。

人は1日のうちに2万回以上決断しているそうです。さすがに、2万回、自分にとってプラスの決断をするのは不可能ですよね…

なので、私は1日に1回はプラスになる決断をしようと考えています。逆に言うと、1回すれば後は「楽に、好きなようにしていいよね?」という甘えや、ごほうびを与えていることになるかもしれません。

以前の私は、あれも、これもと必要以上に「〇〇すべき」「〇〇もしなければならない」と休みの日も仕事のことをかんがえていました。そのため、疲れてしまいました…

なので、1日に1つもプラスになることをしていないと実感してしまうと、「1日を無駄にしてしまった。」「何てもったいないことをしてしまったんだ…」と感じてしまうため、1つという目標を立てています。


2に関しては、大事な決断をするときに本当は「私はこうしたい!」という強い気持ちで選択できるようになりたいと思っています。しかし、私は力強く自分軸を持ち合わせていないため、「こうしなければよかった。」という後悔をしないという決断を心がけています。

私は後悔するということは、背筋を伸ばしたまま前に進み、頭を壁にぶつけている状態ではないかと思います。自分なりの納得いく決断とは、腰を1センチでも屈めて進むことだと思います。そうすれば、ドアの先に進む可能性が少しでも高まり、1歩成長した自分に出会えるのではないでしょうか?

いくつか自分で考えた選択肢がある中で、自分が納得のいく選択をすると決めること。そして、実行すること。

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